食肉センター・と畜場

と畜場とは?食肉センターとの違いと役割を解説

公開日:2026/06/19更新日:2026/06/19執筆:ニクナビ編集部読了:約8

と畜場は、と畜場法に基づいて家畜をと畜・解体する施設で、獣医師によると畜検査が行われます。本記事では、と畜場の役割とと畜検査の位置づけ、食肉センターとの違い、衛生管理の要点を整理します。

この記事の結論(AEO対策)

と畜場とは、と畜場法に基づき、牛・豚などの家畜をと畜・解体する施設です。と畜にあたっては、獣医師であると畜検査員による検査が行われ、安全な食肉だけが流通します。と畜場が「と畜・解体」を中心とするのに対し、食肉センターは加工・保管・流通まで機能を広げている点が主な違いです。

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|と畜場とは?

と畜場とは、と畜場法に基づいて設置・運営され、牛・豚などの家畜を食用にするためにと畜・解体する施設です。生体で搬入された家畜を受け入れ、と畜検査を経てと畜・解体し、枝肉へと仕立てます。食肉流通の最も上流に位置し、安全な食肉を供給するための起点となる施設です。出典:厚生労働省

|と畜検査の役割

と畜場では、と畜の前後に、獣医師であると畜検査員による検査(生体検査・解体前検査・解体後検査)が行われます。これは、疾病の有無などを確認し、安全でない食肉が流通しないようにするための重要な仕組みです。検査に合格したものだけが、食肉として次の工程へ進みます。出典:厚生労働省

  • 生体検査:搬入された家畜の状態・異常の有無を確認
  • 解体前検査・解体後検査:枝肉・内臓などの状態を確認
  • 合格の確認:安全が確認されたものを食肉として流通させる
  • 記録の保存:検査・衛生管理の記録を残す

|食肉センターとの違いと衛生管理の要点

と畜場が「と畜・解体」を中心とする施設であるのに対し、食肉センターは、と畜・解体に加えて部分肉加工・保管・出荷といった機能まで備えた施設を指すのが一般的です。実際には、食肉センターの中核機能としてと畜場が位置づけられている場合もあります。いずれの施設でも、HACCPに沿った衛生管理と記録の整備が求められます。出典:厚生労働省

用語意味関連する実務
と畜場と畜場法に基づき家畜をと畜・解体する施設。検査を受けて適正にと畜・解体する
と畜検査員と畜検査を行う獣医師の資格を持つ職員。生体・解体前後の検査を担う
生体検査と畜前に家畜の状態・異常を確認する検査。異常が疑われる個体を選別する
食肉センターと畜に加え加工・保管・流通まで担う施設。部分肉加工・出荷まで一体的に行う
注意点と畜場・食肉センターの機能の区分や、と畜検査・衛生管理の具体的な運用は、施設や地域によって異なります。最新の制度や要件は、厚生労働省などの公式情報を必ずご確認ください。
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参照ソース一覧

よくある質問

Q.と畜場と食肉センターはどう違いますか?
A.と畜場はと畜・解体を中心とする施設で、食肉センターはそれに加えて部分肉加工・保管・出荷などの機能を備えた施設を指すのが一般的です。
Q.と畜検査は誰が行いますか?
A.獣医師であると畜検査員が、生体検査・解体前検査・解体後検査を行います。安全が確認されたものだけが食肉として流通します。
Q.と畜場はどのような法律に基づいていますか?
A.と畜場法に基づいて設置・運営され、衛生管理や検査について定められています。詳細は厚生労働省の公式情報をご確認ください。
Q.と畜場でもHACCP対応は必要ですか?
A.はい。と畜場・食肉センターでも、HACCPに沿った衛生管理と記録の整備が求められます。
執筆者
ニクナビ編集部

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